整備
タイミングベルトの短所
今回はタイミングベルトの短所について、少し詳しくご説明しますね。
それまで使用していたローラーチェーンと比較しても、自由度が高く軽量で、音もうるさくないので、かなり重宝されましたが、タイミングベルトの、デメリットもいくつか存在しています。
タイミングベルトには、合成ゴムやポリウレタンを材質としている以上、どうしても寿命というものがあります。仕方のないところです。
よって、タイミングベルトの寿命が尽きてしまうと交換時期であるということになるのです。
タイミングベルトの交換時期は、一般的には走行10万kmと言われていて、一年で1万km走るドライバーの場合は、10年に一度取り替える必要があるということです。
車は10年以上同じものに乗るなんて今では珍しくもないので、必然的に一度は取り替えることになりますね。
タイミングベルトの交換時期については早いに越した事はないのですが、どうしても時間的都合から二の足を踏んでしまう人が多いようです。
もし、どうしてもタイミングベルトを交換する為だけに整備工場を訪れるのが億劫な場合は、車検のときについでに変えてもらうのが良いと思います。
若干費用はかかります。ですがが、車検に出すついでということで、手間を一括できるので良いでしょう。
車検時には、走行距離が10万kmに近い状況になっていたら修理屋さんの方から交換を促されるはずです。
車は、便利なものですが整備がきちんとされていなかったり無謀な運転をするととても危険な乗り物です。
何かあってはすでに遅いので、きちんと整備された車に乗りましょう。
タイミングベルトから音が鳴ったら
タイミングベルトからきゅるきゅると音が鳴る。
交換したばかりなので状態は悪くないはずなのに何故?
そんなとき、考えられる要因はいくつかあります。
滑るような音がしても、タイミングベルトはその構造上滑ることはなく、滑っているのはパワステベルトやファンベルトといった補機駆動ベルトと考えられます。
その場合、テンションの調整が必要ですが、シリコン系のグリスを塗って音を消すこともできます。
また、新品に交換して間もないのであれば、テンションのかけすぎということも考えられますね。
逆にテンションがゆるかったり、ベルトそのものが劣化していたりと様々なので、できることならその道のプロに見ていただくのがいちばんです。
自分で対処するなら、ベルトの弾力を取り戻すためにシリコン系スプレーやアーマーオール等を使うのもよいでしょう。
洗浄のつもりで水をかけるのは、逆に音が大きくなってしまうので厳禁です。